2015年6月13日(土)、河合塾の主催で、河合塾京都校にて、ガザ朗読劇を上演します。

 KAZ_2289 KAZ_2300 KAZ_2275

 6月13日(土) 15:30‐17:00(予定) 15:00開場

 河合塾 京都校 (三条通り東洞院東入る 文化博物館並び)

 入場無料

1年半ぶりの京都公演です。塾生さん向けの公演ですが、一般の方もご来場いただけます。若い塾生さん向けに、役者たちも、若者中心の特別ユニットを結成して臨みます。役者たちのプロフィールと意気ごみ、こちらをご覧ください。

イスラエルによる昨夏のジェノサイド攻撃から間もなく1年、今なお完全封鎖の続くガザ・・・・・・。肉声を通して語られる、ガザのメッセージに触れ、ガザへの思いを新たにしてください。

■ 企画者の言葉

いきなり歴史の話になりますが、第二次世界大戦後の1948年にパレスチナの地にイスラエル建国宣言がなされて以来、多くのパレスチナ人家族が住み慣れた住処を追われました。パレスチナ人口(1100万)の約半分(500万人)が難民で、ガザ地区では180万人のうち130万人が難民です。そのガザは8年以上にわたり完全封鎖のもとにおかれ、生活物資や人の往来が制約され、圧倒的な破壊力のイスラエル軍に包囲され、攻撃にさらされています。

アラブの諺に「死者を嘆かず、不公正を前にしながら、声を上げ得ない人々を嘆きなさい」があります。その「声」に耳を傾け、世界の「無関心」の壁を破るために、平和を目指す朗読集団「国境なき朗読者たち」による「朗読劇」を上演いたします。皆さんのふるってのご参加をお待ちしています。 (河合文化教育研究所研究員 森本英之)

Comments closed.