4月の東京公演に続き、12月17日(水)、18日(木)、19日(金)の3日間、東京にて、計4回の公演をおこないます。

会場は前回と同じ、新大久保の スペースDo です。

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2023年10月7日の、ガザのパレスチナ人戦闘員の奇襲攻撃を受けて始まったイスラエルによるガザ攻撃は、2年以上たつ今なお続き、ガザは地平線まで荒涼たる瓦礫の海と化しました。▶ガザに対する大規模軍事攻撃はこれが初めてではありません。17年前の2008年12月、ガザ地区全土に対し突如、イスラエル軍による一斉攻撃が始まりました。完全封鎖され逃げ場のない150万の住民たちの頭上に、23日間にわたりミサイルや砲弾の雨が降り注ぎました。世界がクリスマスの余韻に浸り新年を祝っていたそのとき、ガザの人々は一方的な殺戮と破壊にさらされていたのでした。朗読劇 「The Message from Gaza ガザ 希望のメッセージ」は、この出来事に対する応答として2009年に誕生しました。 ▶平和をめざす朗読集団「国境なき朗読者たち」は結成以来、京都を中心に広島、東京、大阪、三重、神戸などでこの朗読劇の上演を重ね、ガザの人々の声を届けてまいりました。このたび、人間として、役者として、ガザに応答したいと切に願う俳優の皆さんとともに、4月の東京公演に続き、 12月の東京で再演の運びとなりました(収益はUNRWAに寄付の予定です)。▶いくたび破壊と殺戮に見舞われようと、生を愛し、なんとしても人間の側に踏みとどまり続けようとするガザの人々。朗読というアートを通して、ガザと私たちを「想像力」によって架橋します。肉声を通して語られるガザからの声、ガザへの声に触れてください。そして、考えてください。「希望」とは何か、どこにあるのかを。(岡 真理)

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[キャスト]福地 涼,    斉藤とも子,    金子 森,    大関 愛,    岡 薫,   小西ひろ,

マサムネ葵,    ZR

[ピアノ]  田村喜久子

[ 脚本・演出]      岡 真理

制作:つばめクラブ(安藤栄里子)   制作補佐:津久井淑子、 李 栄

協力:市民社会フォーラム

 

12月17日(水) 夜公演 19:00~

12月18日(木) 昼公演 14:00~

12月19日(金) 昼公演 13:00~  夜公演 18:00~

★日によって開演時刻が異なりますので、ご注意ください。

★ 上演時間は,およそ90分です。

★ 受付開始・開場は,開演の45分前です。

★ ご予約の方は,開演15分前までに受付をお済ませください。

 

料金 :一般 2,300円 (予約)  2,800 (当日)  

学生 1,800 円 (一律) 

予約・お問合せ 080‐5314‐1539 (つくい)

tsubamegekidan2025@gmail.com (つばめ劇団)

★ご予約は,電話 または メールで。

★ 予約なくご来場の場合,満員の際は入場できません。

★ 車椅子で来場される方は,予約の際,その旨をお伝えください。

会場地図をはじめ、詳細は、以下のフライヤー(裏面)をご覧ください。
フライヤーはこちらからPDFでダウンロードいただけます。
ガザ朗読劇12月東京公演フライヤー(表) ガザ朗読劇12月東京公演フライヤー(裏)

 

 

 

 

朗読劇「ガザ 希望のメッセージ」東京公演のご案内です。

【日時】
2025年4月9日(水) 18:30開演(18:00開場、20:30終演予定)

【会場】
新大久保 スペースDo 地図はこちら

【参加費】
一般 2300円(事前予約)/2800 円(当日)
学生 1800円(一律)

【予約・お問合せ】
電話 080 ‐ 5314 ‐ 1539(つくい)
メール tsubamegekidan@gmail.com(つばめ劇団)

※ご予約なく当日ご来場の場合、満員の際は入場をお断りすることがあります。
※ご予約の方は、開演15分前までに受付をお済ませください。18:15までに受付されない場合は、キャンセル扱いとなります。
※車椅子で来場される方は、予約の際、その旨をお伝えください。
チラシはこちらからPDFのDL可能です。
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制作:つばめクラブ
後援:日本ペンクラブ
協力:管楽器専門店ダク スペースDo

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■□■市民社会フォーラム共催企画のご案内■□■
平和をめざす朗読集団 国境なき朗読者たちが贈る
朗読劇  The Message from Gaza ガザ 希望のメッセージ

日 時
①2月18日(土)18:30開演(17:30受付開始 18:00開場 20:15終演)
②2月19日(日)14:00開演(13:00受付開始 13:30開場 15:45終演)
会 場 神戸市勤労会館2階多目的ホール
三宮駅から東へ徒歩5分
http://www.kobe-kinrou.jp/shisetsu/kinroukaikan/index.html
参加費 事前予約1500円(障がいのある方および介助の方・学生1000円)/当日2000円(同1500円)
予約・お問合せ(12月予約受付開始) 080‐5314‐1539(つくい)tsubamegekidan@gmail.com(つばめ劇団)
制 作 市民社会フォーラム、つばめクラブ
協 力 アムネスティ西神戸グループ、劇団どろ、神戸学生青年センター、神戸YWCAピースブリッジ、兵庫教職員組合

04. 8月 2015 · Categories: 未分類

ガザに対する昨夏のジェノサイド攻撃から1年、いまだ完全封鎖下にあるガザに思いを寄せ、朗読会とビジルを開催します。

朗読会&ビジル 「ガザ 命を想う夕べ」

8月8日(土) 午後5時~8時 (参加無料)

朗読会:午後5時~ 出町柳 かぜのね(4時30分開場)

  出演:国境なき朗読者たち(杏さだ子、古澤亨、朴利明、岡真理)

 ビジル:午後7時~ 出町柳三角洲

  *ビジルは雨天中止です。

1年前の今ごろ、ガザは、イスラエルによるすさまじいジェノサイド攻撃に見舞われていました・・・。

2200名以上が命を奪われ(うち500人が子どもです)、1万数千人が負傷しました。
7年間続く完全封鎖を解こうと、ガザの人々は、侵攻してきたイスラエル軍と闘いました。
8月末、停戦になりましたが、ガザの人々が「生きながらの死」と呼ぶ完全封鎖は今なお続いています。
いまだ、大勢の人々が、避難所や仮設住宅、そして半壊になった建物の中で暮らすことを強いられています。
医療施設も攻撃で破壊され、さらに完全封鎖のもと、障害を負った者たちに対する十分な手当てもできません。

その中で、ガザの人々、180万の人々の命の営みは続いています。

喪われた命、
いまなお苦難のなかで生きる命、
そして、その苦難のなかに、昨日とは違う明日を創るために生まれ出ずる新たな命・・・・・・

昨夏、あの攻撃のさなか、ガザから、世界から、発信されたメッセージを、「国境なき朗読者たち」が朗読します。

肉声で語られるそれらの言葉に耳を傾け、あのとき、ガザでは何が起き、人々はどのような思いでそれと対峙していたのか、その記憶を新たにしてください。いまなお封鎖の続くガザを想うために。

朗読会のあと、出町柳の三角洲でキャンドル・ビジルを行います。
キャンドルを囲みながら、ガザのために、命のために、祈ります。

11. 7月 2015 · Categories: 未分類

2015年6月13日(土)、河合塾京都校にて、ガザ朗読劇を上演いたしました。

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「この朗読劇を塾生たちにみせたい」――昨年2月、京都YWCAで朗読劇をご覧になった河合塾の森本英之先生の熱い思いで実現した公演でした。森本先生をはじめ、本公演を企画・主催してくださいました河合塾のみなさま、そして当日、スタッフとしてご尽力くださいました京都校の職員のみなさまに、劇団員一同、心より御礼申し上げます。

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これまで、京都、広島、東京、大阪、三重と、各地で上演を行ってきたわたくしたちですが、今回、若い高校生のみなさんにこの朗読劇を聴いていただけるということが、大きな励みとなりました。わたくしたちの朗読劇を通して、若い魂が〈ガザ〉に出会い、それぞれの人生の未来に繋がる何かの種子を胚胎してほしい・・・その思いをこめて、高校生の観客に朗読をより身近に感じてもらうため、役者も若者中心の特別ユニットを組み、2カ月間、稽古に取り組んでまいりました。

NAK_8726当日は、塾生のみなさん、市民のみなさん、そして、ガザ出身のパレスチナ人のご夫妻も来場され、わたくしたちの舞台を鑑賞してくださいました。劇半ばから、目頭を拭っておられる観客の姿も多数、見受けられました。

昨年の戦争をガザで体験されたパレスチナ人の奥さまは、上演中、ずっと頬を涙で濡らしておられました。そして、上演後、「私は日本語はほとんど分からないのだけれど、舞台の空気は、空爆下のガザの空気そのものでした。当時のようすが思い起こされてならなかった。ほんとうに魂のこもった朗読でした」と、目頭を熱くしながら感想を贈ってくださいました。

NAK_8810会場は教室であったため、音楽は生演奏ではなく録音で、照明も蛍光灯というシンプルな舞台でしたが、脚本の一言一句を掘り下げながら稽古を重ねた役者たちの肉声による朗読は、深く、観客のみなさんの心に届いたことが実感できた舞台でした。

劇団としても、今回の舞台によって、また一歩、成長することができたと思います。役者、そしてスタッフのみなさん、どうもお疲れさまでした。

 

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