ガザに対する昨夏のジェノサイド攻撃から1年、いまだ完全封鎖下にあるガザに思いを寄せ、朗読会とビジルを開催します。

朗読会&ビジル 「ガザ 命を想う夕べ」

8月8日(土) 午後5時~8時 (参加無料)

朗読会:午後5時~ 出町柳 かぜのね(4時30分開場)

  出演:国境なき朗読者たち(杏さだ子、古澤亨、朴利明、岡真理)

 ビジル:午後7時~ 出町柳三角洲

  *ビジルは雨天中止です。

1年前の今ごろ、ガザは、イスラエルによるすさまじいジェノサイド攻撃に見舞われていました・・・。

2200名以上が命を奪われ(うち500人が子どもです)、1万数千人が負傷しました。
7年間続く完全封鎖を解こうと、ガザの人々は、侵攻してきたイスラエル軍と闘いました。
8月末、停戦になりましたが、ガザの人々が「生きながらの死」と呼ぶ完全封鎖は今なお続いています。
いまだ、大勢の人々が、避難所や仮設住宅、そして半壊になった建物の中で暮らすことを強いられています。
医療施設も攻撃で破壊され、さらに完全封鎖のもと、障害を負った者たちに対する十分な手当てもできません。

その中で、ガザの人々、180万の人々の命の営みは続いています。

喪われた命、
いまなお苦難のなかで生きる命、
そして、その苦難のなかに、昨日とは違う明日を創るために生まれ出ずる新たな命・・・・・・

昨夏、あの攻撃のさなか、ガザから、世界から、発信されたメッセージを、「国境なき朗読者たち」が朗読します。

肉声で語られるそれらの言葉に耳を傾け、あのとき、ガザでは何が起き、人々はどのような思いでそれと対峙していたのか、その記憶を新たにしてください。いまなお封鎖の続くガザを想うために。

朗読会のあと、出町柳の三角洲でキャンドル・ビジルを行います。
キャンドルを囲みながら、ガザのために、命のために、祈ります。

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